『僕がイスラム戦士になってシリアで戦ったわけ』 シリアの戦地に飛び込んだ24歳の日本人青年。平和な日本で生まれ育った彼はなぜ戦闘員になったのか?彼がそこで見た「テロリスト」と呼ばれる者たちの素顔とは…?すべてはこの本で明かされる。
僕がシリアに行って見てきた「イスラム過激派」と呼ばれる人たち。そこにはあどけない顔の少年たちも多くいた。彼らは何を思い、なぜ戦うのか。そして、僕はなぜイスラム戦士になったのか?あけすけない想いを書き綴った『僕がイスラム戦士になってシリアで戦ったわけ』(金曜日)が1月中旬に全国で発売。
シリアでは2011年に内線が勃発し、少なくとも23万人以上の死者が出ている。「アッラー(神)」のために戦うとは言っても、イスラム戦士たちもそれぞれ葛藤を抱えながら戦っていた。日本のメディアで語られるような「狂信的」といった言葉では語り尽くせない、彼らのありのままの”素顔”がそこにはあった。
僕は小学生の頃「いじめ」にあい、自殺を考えたことがある。そんな僕が死なずに生きているのは、「戦い」というものに生きる希望を見出したからだ。自衛官、野菜販売、イスラム戦士を経て、今の僕には何ができるのか。生と死が隣り合わせの戦場での経験を通して、再び自分の生き方を見つめ直した。
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